伝わるメディカル代表
伝えるメディカルライター 田中留奈
略歴
- 鳥取大学医学部生命科学科 卒業(2002)
- 医学書専門出版社 南山堂で書籍および雑誌の企画・編集業務に従事(2002~2011)
- 国立健康・栄養研究所認定 栄養情報担当者(NR)協会 理事(広報)に就任(2007~2011)
- エムスリー株式会社で企画・編集・ライティング業務に従事(2011~2017)
- m3.com編集部:主に医師向けの中立記事の執筆およびコーナー企画・運営
- コンテンツマーケティング部:医師向け広告資材(MR君など)のメディカルコピーライティング
- 株式会社リッチメディアにて「医療・健康情報の信頼性向上プロジェクト」のもと、既存記事の医学チェックやリライト、ライター教育に従事(2017~2018)
- 日本ヘルスケア協会ヘルスケアメディア部会セミナー「健康・医療系の記事作成時につまづきやすい10のポイント」講師(2018)
- メディカルライティング・コンサルティング・ライター教育を中心とした業務を行う「伝わるメディカル」開業(2019~)
- 佐賀大学大学院先進健康科学研究科修士課程(医科学コース)入学(2021年10月~)
- ※東京都墨田区と佐賀県佐賀市の二拠点生活中
「伝わるメディカル」の事業理念
「伝わるメディカル」は、一般人の医療リテラシーを向上させることを目指しています。
必要な人に向けて、必要なメディカル情報を分かりやすく伝えることで、日本の医療・介護システムとそれに従事する方々の負担を減らし、双方が納得した上で限られたリソースが適切に配分されるような世界を実現するための一助となれればと考えています。
「医療リテラシーの向上」というのは、古くから非常に優秀な方々が知恵を出し合い、努力しつづけてもまだ到達できないような高いゴールです。 それでも現場の医療従事者たちは、忙しい業務の合間を縫って、できる限りうまく伝わるようにコミュニケーションする努力をされておられます。
私も、メディカルライターという立場から、できることがあるのではないか。患者や家族側に適切な情報をお伝えすることで、本来受けるべき治療にスムーズに辿り着けたり、予防行動やセルフメディケーションが実践できたりするのではないのか。そういった活動をする/できる人を増やすことが、現状を打破する力になるのではないか。いつしか、そんなことを真面目に考えるようになりました。
一人が一生で書ける原稿の量は限られていますが、ライター教育やコンサルティングを通じて、多くの人が同じ目標を目指してスキル向上に励むような状況が作れれば、これまでにない大きな力になるはずです。
メディカル情報が必要な人に「伝わる」世の中にしたい。そのために「伝える」ライターを増やしたい。それが「伝わるメディカル」の事業理念です。