お仕事①ライティング

伝わるメディカルでは、メディカル(医療・健康)領域に関するライティングをお受けしております。

編集者やコンテンツ制作者等からのご依頼を受け、ご希望のテーマとボリューム、文体・表現等にて原稿を執筆し、納品させていただきます。

ライティングの4つの特徴

1.信頼性の担保

医学情報をお伝えする以上、信頼性の担保は必要不可欠です。

依頼主から執筆依頼をいただくと、まずは医学の辞典や教科書、診療ガイドラインなどをもとに、事実確認と妥当性の判断を行います(この時点で依頼された内容に疑義があった場合は着手前にご相談させていただくことがあります)。調査した内容から、読者像などに合わせて取り上げるべき内容をピックアップし、必要に応じて依頼主との認識のすり合わせを行います。

執筆する内容に最新の情報を取り上げる必要があったり、医学的な評価が定まっていないような事柄がある場合には、PubMedやCiNiiなどの論文検索サービスを用いて文献検索を行い、引用文献として明記させていただきます。必要に応じて、文献取り寄せのご相談をさせていただく場合もあります。

執筆にあたって取材を行ったり、専門家の監修を付けた方がよいと思われるテーマについては、着手前にご相談させていただきます。あくまで、できることは文献ベースでのライティングであって、臨床現場の経験に基づく情報提供ではありません。そのことを肝に銘じておく態度が、信頼性の担保につながると信じています。

2.ロジカルな構成

メディカル領域は、発信側と受け手側の間での情報格差が大きくなりがちな分野です。難解で複雑な情報を伝えるためには、一つひとつの要素のつながりを明示し、混乱させないように交通整理をすることが求められます。そのような文章を書くためには、ロジカルな構成を作り上げることが重要です。

ロジカルに整理された道筋を、読者がつまづくことなく読み進め、最終的にはそのテーマの全体像をある程度は把握できる――そういう構成を目指しています。

3.伝わりやすい表現

どんなにロジカルで美しい構成ができたとしても、読者が読み進むのに困難を感じるようでは意味がありません。

医学用語を易しく言い換えるのはもちろん、内容を咀嚼するために具体例や例えなどを駆使して、読者の頭の中にイメージが沸くように工夫するのが、ライターの腕の見せ所だと考えています。必要に応じて、イラストや図解、漫画や小説、動画といった表現方法を入れられるか、ご相談することがあります(ちなみに簡単な図やイラストなら、当方で作成することができます)。

また、読者に興味をもってもらうには、タイトルや導入部分をいかに魅力的にするかが重要です。なかなか難しいことではありますが、品性を欠くことなく、多くの人に興味を持ってもらうにはどうしたらいいか、納品直前まで考え続けます。

4.読者に寄り添う

構成を考えたり、原稿を執筆したりするときに、絶対に外してはならないのは「読者のニーズとそれに応じたメッセージ」です。

記事や書籍は、読者のためにあります。依頼主が伝えたいメッセージを、読者に届けるためにはどのような形で伝えればいいか常に意識しないと、単なる事実の羅列や、ピンとこない情報提供となってしまいます。この点は依頼主としっかりすり合わせ、できる限り読者に寄り添った内容となるように努力します。

あたかも「手紙」のように原稿を書くのが、ライティングの秘訣だと考えています。

これまでの主な仕事

ウェブメディア用の記事、メールマガジン用の原稿、書籍用の原稿、動画のシナリオ等、様々なシチュエーションでの執筆経験があります。読者層としては一般人向けはもちろん、医療従事者や介護従事者などエキスパートに向けた原稿も対応可能です。

これまでの実績について詳しくお知りになりたい方はご連絡ください。できる範囲でニーズに最も近いものをご紹介させていただきます。

なお、報酬は文字数ではなく、記事1本当たりでのご請求となります。料金についてはテーマやボリューム、読者対象によって異なりますので、お問い合わせください。